1月22日(日)第7回SHOガッコウ勉強会『知ってる?三重の伝統工芸』を開催しました!
今回はいつものアスト津から飛び出し、鈴鹿市伝統産業会館さんのもとへ。
伊勢型紙、鈴鹿墨の歴史や製造方法を学び、しおりと握り墨の体験を致しました!
最初に伊勢型紙と鈴鹿墨の製造方法・歴史のビデオを見せて頂きました。
それぞれの工程は
鈴鹿墨…【練り合わせ】、【型入れ】、【灰替え】、【仕上げ】
伊勢型紙…【法造り】、【紙つけ】、【乾燥】、【室干し】
となっております。
伊勢型紙は彫る模様により、様々な道具を使います。多い人では1000種類以上も持っているとのことでした。
近代になり機械化が進んでも、職人の手作業で行われる。
これこそ伝統工芸の醍醐味かと思います。
鈴鹿墨の作成風景を撮らせていただきました。
墨を練る手元に職人技を感じます。
柔らかい墨を木型に入れて成型していきます。
簡単そうに見えますが熟練の技術が必要な工程です。
伊勢型紙のしおり体験です。
各自お気に入りの模様が入った伊勢型紙を彫刻等でくり抜いています。
ゆっくり、慎重に…
出来あがった作品はこちら。
世界の一つだけで自分だけの手作りしおりです!
上手に切れました~♪