11月15日(火)第5回SHOガッコウ勉強会「変わる!!本気のインターン」を開催いたしました!学生さんや社会人のみなさんに参加していただきました。
ゲストは一般社団法人わくわくスイッチの中村憲和さん。
沢山ある人生物語の中から、何が聞きたいか聞かれましたが…
結局子どもの頃から、現在に至るまでを語っていただきました(笑)
失恋をしたり、趣味を見つけて没頭したり、バックパッカ―で海外にでて、現地の人と交流したり…。就職するも、リストラされたり…。
波乱万丈、紆余曲折ある人生でさまざまな出会いと経験があり、中村さんは「教育」に対する問題意識が大きくなっていったそうです。
中でも感動したのが、佐渡島を旅している時に出会ったおばちゃんの話。
人の気配もなく、野宿を覚悟していた時、偶然おばあちゃんと出会ったそうです。見知らぬ青年を家に泊めてくれ、ご飯もごちそうしてくれたと…。
旅に出る時、おばあちゃんに感謝の言葉を伝えようとしたところ、おばちゃんはそれを遮りこう言いました「感謝をするなら次に出会った人に返してあげて」と…(/_;)
親切を受け取ったら、次の人へ。それを受け取った人はさらに次の人へ…
おもいやりのループは途切れないようにしたいものです!!
そしてリストラ後、教育関連事業を行うNPO法人のインターンシップに参加し、経験を積まれたそうです。そこで出会った方々とのご縁があり新潟、仙台を経て、現在は三重県でインターンシップ事業を実施されています。
中村さんが実施しているインターンシップは、中長期実践型インターンシップが中心です。このインターンシップでは学生のうちに「何かを成し遂げる」ことがそれぞれの成長につながっていきます。
受け入れ側の企業も、学生を組織のメンバーに加えることで、新たな視点を得ることができます。
(詳しくは、一般社団法人わくわくスイッチHPへ→http://waku1.com/)
「20代のうちでやりたいことが見つかったら、儲けもん!」
くらいの気持ちでいるという考え方は、新鮮でした。
一つのところで勤めあげるという選択も良し、転職を重ねて力をつけていくという選択も良し、人生の選択は色々だなと思います。
時には目標を定めて邁進し、時には流れに身をまかせてみる。
山登り型の人生、川下り型の人生、それらを組み合せた生き方でもいいんじゃないか。
経験のひとつとしてインターンシップや地域活動に挑戦してみることも、自分の選択肢を広げるきっかけになるかもしれませんね!